七五三は一生に一度!と思って、高価な着物を一式購入される方も多いと思います。
孫にも着せるからいいか!と思っても、実際にはタンスの肥やしになっていませんか?
高価な着物は絹製であり、保存状態が良くないと虫に食われてしまいます。また、いざ着させよう!と思っても、デザインが古臭く、こんなの着せたくない!と思うこともあります。
洋服と一緒で、着物にも流行の柄がありますから、そう思うのも無理はないですよね。
そうは言っても、高価な着物をそのまま捨てるのはあまりにも勿体無い・・
そこで、七五三の着物を処分する方法を調べて5つにまとめましたので、是非参考にしてみてください。
目次
七五三の着物は買取可能なの?
そもそも買い取ってもらえるのかという疑問ですが、売ることも可能ですし、買い取ってもらうことも可能です!
ただ、その処分方法、売り方によって同じ七五三の着物でも、売値が異なります。
ご自身の可能な方法を見つけて是非満足のいく処分方法を検討してみてください。
売り方によって価格が異なる。
着物は基本的には1点ものなので、買取相場、売値はピンキリです。
ただ、同じものであっても、処分の仕方によっては、0円〜50万円程度の幅があります。
処分方法としては、主に以下の5つの方法があります。買取価格が安い順に上から並べましたので、是非参考になさってください。
1. ジモティーで売る
2. フリマアプリで売る
3. ヤフオクなどオークションサイトで売る
4. 着物買取を行っているお店に持ち込む
5. 買取業者に買取に着てもらう
2. フリマアプリで売る
3. ヤフオクなどオークションサイトで売る
4. 着物買取を行っているお店に持ち込む
5. 買取業者に買取に着てもらう
1. ジモティーで売る
ジモティーとは、最近テレビCMでも流れていますので聞いたことがある方もいるかもしれません。
「地元の掲示板 ジモティー」という名前で運営しているWEBサービスです。掲示板に譲りたいものを掲載することで、近くの方が引き取りに来てくれるというものです。
売るのもめんどくさいし、近くの方に活用してもらえたらそれでいい、という方にはいいサービスですね。
2. フリマアプリで売る
続いて、2つ目はメルカリなどのフリマアプリで販売するという方法です。
メルカリは、スマートフォンのカメラで着物を撮影して簡単な説明文等を入力すれば販売できるので、非常に簡単です。
売れてからの購入者とのやりとりに関しても、イメージほどは難しくなく、初心者にも取り組みやすいと思います。
ただ、購入者は基本的には業者ではありませんので、高額な着物は売りづらいです。
3. ヤフオクなどオークションサイトで売る
3つ目は、ヤフオクなどのオークションサイトで売る方法です。
証紙がしっかりある。銘柄がしっかりしている七五三の着物であれば、ヤフオクでも売ることは可能です。
ただ、ヤフオクの性質上、競り合ってくれないと高額になりにくく、落札者とのやりとりについても出品者自らが全て行わなければならず、少々ハードルは高めかと思います。
4. 着物買取を行っているお店に持ち込む
4つ目は、実店舗を構えている店舗に着物を持っていき、査定をしてもらう方法です。
これであれば、その道のプロに査定をしてらもうことができますので、基本的には妥当な査定をしてもらえるというメリットがあります。
ただし、家の近くに着物買取を行っている専門店がない・・ということもあると思います。というか、着物を専門に取り扱っている買取業者はかなり少ないです。
また、実際に着物をお店まで運ぶ手間がかかりますので、まとまった着物を売りたい!という場合は、現実的ではないですね。仮に査定金額が低ければ、また持って帰らないと行けないわけですしね。
また、そのことを実店舗の買取業者も分かっていますから、査定を調整することも考えられます。
5. 買取業者に買取に着てもらう
5つ目は、買取業者に来てもらって査定してもらう方法です。
バイセル(スピード買取.jp)などの買取業者に連絡すると、最短30分で買取業者が訪問してくれて、その場で査定をしてくれるというサービスを利用して処分します。
商品を見極める確かな目を持った査定員が実際にものを見て査定する為、着物の値段も正確な相場を把握することができますし、大量の着物を運ぶ手間もありません。
安心安全で着物を売れるということで近年人気を集めている販売方法です。
最近では、タレントの坂上忍を起用し、全国的にテレビCMをうつなど、今後より一般的になっていくものと考えています。
また、自宅に来てくれるとは言っても、手数料がかかるということもなく、査定金額に満足行かなければ売る必要もありませんので、こちらのリスクはありませんね。
七五三の着物を売るときのポイント
七五三の着物は、人生で一度しか使わない為、流通量が非常に少なく、高値で売れる傾向にあります。
また、七五三の着物は孫にも着れるようにと、高価なものを奮発しているケースがある為、買取業者も歓迎していることが多いです。
また、帯や帯揚げ、帯しめ、草履、髪飾り、お守り、筥迫(はこせこ)などの細い小物も全てまとめて査定してくれるのも、七五三の着物を売るメリットになります。
七五三の着物なんてまともな値段がつくのかな?と思っている方もいるかもしれませんが、むしろ一般的な業者よりも値段がつきやすい傾向にあるんですね。
七五三の着物を残すことのデメリット
再度七五三の着物を残すことのデメリットを再確認しましょう。
・タンスのスペースも必要
・保存状態が良くないと価値がなくなる
・デザインが古くなる
・保存状態が良くないと価値がなくなる
・デザインが古くなる
いくらいいものでも、デザインが古臭く、旬ではない着物を我が子に着せたくない!と思うのは自然な感情です。
しかも、それは正しく着物を保管できた時の話で、長年大切に保管してきても、いざ着よう!と思ったときには、虫食いだらけ・・というのでは、なんのために保管してきたのか分かりません。
保管するにも、タンスのスペースも必要になるわけですからね。
なので、いっそのこと処分するのが得策だと思います。今の時代は、保管からシェアする時代です。
まとめ
結論として、七五三の着物は売ることができます。また、その処分方法について5つご紹介致しました。
1. ジモティーで売る
2. フリマアプリで売る
3. ヤフオクなどオークションサイトで売る
4. 着物買取を行っているお店に持ち込む
5. 買取業者に買取に着てもらう
2. フリマアプリで売る
3. ヤフオクなどオークションサイトで売る
4. 着物買取を行っているお店に持ち込む
5. 買取業者に買取に着てもらう
その中でも、インターネットに不慣れた方でも簡単に利用できる点、適正価格にて買い取ってくれる可能性が高い点から、自宅に買取に来てくれるサービスを利用することをオススメ致します。
自宅に訪問して買取を行うサービスができてからまだ間もなく、あまり聞いたことがないため不安に感じる部分もあるかもしれません。が、実は訪問型の買取サービスの業界は非常に伸びています。
というのも、昨今の断捨離ブームやミニマリストなど、「物の所有は最低限にして、必要であればシェアをする流れ」が来ているからです。
そういった背景から、今後は買取業者に着物を買取に来てもらう。という方法は一般的になってくると思いますし、今後ますます便利になっていきます。
この機会に、是非一度買取サービスを利用されてみるといいかと思います。