「テレビCMでよく見かけるバイセル(スピード買取.jp)は悪質なサービスって口コミを聞いたんだけど本当なの?」
着物や切手などの買取を中心に知名度をグングンとあげているバイセル(スピード買取.jp)ですが、過去には消費者庁から違反行為を是正するように注意されています。
新聞やラジオでの広告も頻繁に見かけるので「安心して利用できるサービス」と思われている一方で「本当に高値で買取なんてしてくれるの?騙されるんじゃないの?」という不安の声もあります。
今のバイセル(スピード買取.jp)は運営する企業が変わっているので安心できますが、問題とされた出来事を徹底的に調査しました。
過去の悪質だった事例を紹介するので、バイセル(スピード買取.jp)が信頼できるサービスなのか知りたい人は参考にしてください。
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目次
バイセル(スピード買取.jp)が悪徳と言われる理由
バイセル(スピード買取.jp)が悪徳な商売だと言われる理由はいくつかあります。
バイセル(スピード買取.jp)が悪徳と言われる理由
・過去に消費者庁から注意勧告を受けている
・訪問買取は押し買いをされそうな印象がある
・査定価格が想像していたより安いことがある
・過去に消費者庁から注意勧告を受けている
・訪問買取は押し買いをされそうな印象がある
・査定価格が想像していたより安いことがある
すべての利用者がわるい印象をもっているわけではありませんが、よくない評判を言っている人がいるのも事実です。
ひとつずつ詳しく確認していきましょう。
消費者庁からの注意
バイセル(スピード買取.jp)は平成27年に消費者庁から違反行為の是正を指示されています。
「え、消費者庁から注意を受けたの?危険なサービスなのかな?」と心配になってしまいますよね。
その具体的な指示内容を見てみましょう。
バイセル(スピード買取.jp)が消費者庁から注意された内容
・氏名等不明示
・不招請勧誘(ふしょうせいかんゆう)
・書面記載不備
・物品の引渡しの拒絶に関する告知義務違反
・迷惑勧誘
消費者庁 特定商取引法違反の訪問購入業者に対する 指示処分についてより引用
・氏名等不明示
・不招請勧誘(ふしょうせいかんゆう)
・書面記載不備
・物品の引渡しの拒絶に関する告知義務違反
・迷惑勧誘
消費者庁 特定商取引法違反の訪問購入業者に対する 指示処分についてより引用
全部で5つの違反を是正するように指示されています。
当時、バイセル(スピード買取.jp)を運営していた「株式会社ランド」には「着も乃屋」「宝飾倶楽部」といった買取サービスもあり、同様の注意を受けています。
注意された内容について確認していきましょう。
氏名等不明示
買取業者が消費者の過程へ訪問して物品を売買する場合、契約を結ぶ物品の内容を明らかにする必要があります。
たとえば、着物買取を専門としているのであれば「私たちは着物を買取する業者ですよ」と開示しなくてはいけません。
ですが、バイセル(スピード買取.jp)は着物や毛皮を買取するとして訪問したにもかかわらず「貴金属の買取をしたい」と勧誘していました。
この行為がしつこく行われたため、氏名等不明示の改善をするように注意されてしまったということです。
不招請勧誘(ふしょうせいかんゆう)
突然に家庭へ訪問してしつこい勧誘をすることは禁止されています。
電話販売や訪問販売、キャッチセールスがこれにあたりますが、平成17年7月に規制されはじめました。
少し前の時代までは訪問販売やキャッチセールスなんてよく聞きましたよね。注意されたのが平成27年なので、規制が禁止されてから10年たっており、意図的に行っていた可能性が高いです。
貴金属がないか突然に訪問して買取査定を行っていたことが問題になり、注意された過去があります。
書面記載不備
買取業者が一般家庭で売買契約を結ぶ際には消費者に「どの商品にどの程度の値段がついたか」を開示する義務があります。
ですが、それを行っていなかったため書面記載不備として改善するように指示されました。
物品の引渡しの拒絶に関する告知義務違反
業者は消費者に対して「8日間はクーリングオフで契約をキャンセルできますよ」ということを伝えなくてはいけないのですが、それを行っていませんでした。
訪問買取でいきなり家にやってきた業者に貴金属の値段をつけられて「あとあと買取金額が安くて不安になってきたからキャンセルしたい」と思うことは誰にでもありますよね。
そのため、クーリングオフという制度があり、キャンセルが可能であることを伝える義務があります。
迷惑勧誘
買取業者は消費者の意思を無視して「値段がつきそうな物品はありませんか?」などしつこい勧誘をすることを禁止されています。
バイセル(スピード買取.jp)の場合は「なんとかお願いします。上司に交渉します」「ガソリン代かけて手ぶらで帰るわけにはいきません。お願いしますよ」などしつこく勧誘を行ったため、迷惑行為と認定されました。
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押し買いのイメージが業界全体にある
消費者庁からの注意以外では、押し買いのイメージから「買取業者=悪徳」と判断する人も多いですね。
バイセル(スピード買取.jp)に限った話ではありませんが、買取業者は昔から家に突然「不要な貴金属はありませんか」と訪問してくることがありました。
ゴールドはそこそこな値段で買取価格を提示できるので「そこまでの値段で買取してくれるならお願いします」と頼んでみたものの、あとから周りの人の意見を聞くと相場よりもだいぶ安かったとわかり後悔した人もいました。
実際に訪問買取査定を依頼した40代女性からの「訪問買取は絶対に頼まない。しつこく貴金属がないか聞かれたことがあるから」という口コミもあります。
その経緯があり、クーリングオフ制度が導入されたり、違反をしている企業には是正が指示されるなど、業界の改善が行われてきているんです。
訪問買取については平成17年に規制されたこともあり、業界のわるい風習は消えつつあります。
査定価格が低いこともある
バイセル(スピード買取.jp)では古くなったり汚れているものでも買取をしています。
着物などは汚れていると値段がつかなかったり、引き取りすらしてくれないため、古くなったものを買取してくれるのはとてもありがたいことです。
ですが、なかには「状態に関係なく高値で買取をしてくれるんでしょ」と考えてしまう人もいるため「せっかく買取査定をお願いしたのに古いからという理由で安くされた!納得いかない」という評判をみかけます。
古いものでも買取するとはいえ、買取価格は保存状態によって決まります。
ですので、汚れている品物をもちこんで買取価格が低かったため納得できなかったという人からの間違った口コミもあるので、誤解をしないように気をつけましょう。
バイセル(スピード買取.jp)の口コミはどう?良い話も悪い話も徹底調査
バイセル(スピード買取.jp)の過去を調査してわかった悪質と噂される理由について紹介しました。
ここまで紹介してしまうと「バイセル(スピード買取.jp)って本当に悪徳業者だったんだ」と思うかも知れませんが、2016年12月に運営会社が変わっています。
消費者庁に違反行為を指摘された時期に運営していた会社は「株式会社ランド」ですが、今では「株式会社BuySell Technologies」という名前になりました。
運営スタイルも信頼性を重視しており、クーリングオフについては公式サイトに丁寧に手順を公開しているほどです。
「消費者庁から注意された」と聞くと企業のイメージはかなり落ちますが、世界的に有名な企業であっても改善の指示がされることはあります。
たとえば、マイクロソフト社はWindows10の公開にあたって消費者にアップグレードをするように強く求めていた時期があります。アップグレードをキャンセルする方法がわかりづらかったこともあり、クレームが殺到した結果、消費者庁から「アップグレードや通知をキャンセル方法についてわかりやすくしてくださいね」と言われたことがあります。
消費者庁から注意をうけたとはいえ、マイクロソフト社の製品を使っている人はたくさんいますし、その性能に満足している人は数え切れないほどです。
ですから、消費者庁から注意を受けたからという理由で「詐欺だ!」「悪徳業者だ!」と判断するのはやや軽率です。
あくまでも「過去の経営方針に問題があって、注意されてしまったことがある。だけど、今は改善されている」という認識を覚えておきましょう。
まとめ
悪質な詐欺業者だと噂されたことがあるバイセル(スピード買取.jp)ですが、現在では経営改善がされています。
今では公式サイトでクーリングオフの手順を丁寧に公開していたり、無料で買取査定ができる理由を詳しく紹介しているほどです。
過去の悪質だった営業方法を知ることで、どのような買取サービスが悪徳なのかよくわかったのではないでしょうか。
バイセル(スピード買取.jp)はきちんと改善されたことによって業績を伸ばしているので、安心して買取査定をお願いできます。
※バイセル(スピード買取.jp)に査定をお願いしてみる
https://speed-kaitori.jp
バイセル(スピード買取.jp)は、以下のランキングページで私が最も評価している業者です。
ただ、他の業者でも、例えば『着物1袋で1000円』など、特徴的なサービスを打ち出している場合がありますので、状況に合わせて使い分ける意識が大切です。
そうした目線で、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
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