着物リサイクル買取を大阪で頼むなら買取サービスも便利

「いらなくなった着物をリサイクル処分したい。だけど、どこにお願いすれば高い値段で買取してもらえるのかわからない」

大切に保存してきた着物だからこそ、リサイクルしてもらうときは少しでもおおく現金に変えてほしいですよね。
ですが、着物の買取価格は一般的に高値ではないことが多いんです。

1着50万円以上で購入した着物であっても、買取価格はたったの500円しかならないということはよくあります。

「大阪だったら京都も近いし、着物を高く買取してもらえるのでは？」と思うかも知れませんね。

訪問着のような一般的によく着られる着物で、作家ものの大島紬などであれば高く値段はつきます。
品物がよければ高い値段はつくのですが、どのお店で買取してもらうかで金額は大きくかわります。

ここでは大阪にある着物買取店や全国展開している着物買取サービスについて紹介していくので、着物をリサイクルに出したいときの参考にしてくださいね。

大阪にある着物リサイクル店

大阪には市内にいくつか着物買取を専門にしているリサイクル店があります。

ひとつずつ店舗の口コミや評判を確認していきましょう。
ここでは代表的な3店舗を紹介します。

着物リサイクル ながもち屋の口コミ

ながもち屋は委託販売の形式をとっている着物買取店です。

着物を査定してもらい、値段がついてもその場でお金をもらえるわけではありません。提示された金額で納得できれば、店頭にならびます。無事に買い手が見つかれば、買取金額の半分がもらえるという仕組みを採用しているんです。

たとえば、しばらく使っていなかった着物をながもち屋にもちこんで1万円の査定金額がついたとしましょう。すると、ながもち屋の店内で1万円で販売されます。すぐに売れれば5千円が支払いしてもらえます。

ながい間ならべていても売れない着物は値段が下がっていくこともありますが、販売価格の50%が支払われます。

「ながもち屋さんの着物をリサイクルして大事にしているし、質が高い着物を中心に販売しているので素敵です」「シミがついている着物だったけど1万円の売値で店頭に並べてもらえました。シミがなければ2万5千円くらいだったみたいだけど、委託販売ができるから助かる」

着物専門の買取業者が行っている委託販売ということもあって、買取金額が一般のリサイクル店よりも高めなのが特徴的です。

ただし、ながもち屋の場合は完全な買取ではなく委託販売のため、買い手がみつからなければお金を受け取ることができません。
そのため「母の遺品整理をして見つかった着物だから、できるだけ早く処分したい」のような着物の現金化を急いでいる場合はあまり相性がよくない買取店です。

買取してもらうことを急いでおらず、気長に待つ余裕があれば、利用しやすい着物買取店です。

大阪市内では「大丸梅田店」に店舗があります。

たんす屋の口コミ

たんす屋は関西地方を中心に東京まで店舗を広げている着物リサイクル店です。

買取方法は「出張買取」「宅配買取」「店頭買取」という３つの方法があります。

出張エリアは関東地区と関西地区に限定されていますが、買取点数が多い場合は自宅まで査定にきてくれるので便利です。査定した金額に納得がいけば、その場で現金を受け取れるのもよいところですね。

店頭買取や宅配買取の場合は査定に2週間ほどかかるので、やや待ち時間が長いです。

たんす屋は自社で着物レンタルや中古品販売を行っているので、買取した商品はほぼすべて自社のサービスの中でまわしていると考えられます。

関西圏からはじまった会社ですが、現在は東京へも店舗を拡大しており、成長しているサービスです。ビジネスとして波に乗っているので、着物の査定金額も小規模な着物店より高値で買取してくれそうです。

ですが、実際にたんす屋で買取査定をしてもらった人の口コミは両手をあげてよろこぶものばかりではありません。

たとえば「シミがあるのと、黄ばみがやや見られるので引き取り価格は0円ですね」と言われて納得できなかったという口コミもあるほどです。

正絹のアンティーク着物や最近つくられた状態がよい着物であれば1枚あたり1万円以上の値段で買取をしてもらえたという口コミもありますが、そうでない場合は1枚あたり0円から数千円程度での価格がつくと考えておくとよいでしょう。

大阪には京橋や心斎橋を含む12店舗あります。

衣布座はりよしの口コミ

衣布座はりよしは大阪市内にある小さな着物取扱店です。チェーン展開はしておらず、全国に1店舗しかありません。

創業から85年以上、着物専門店としてつづけているので安心感はあります。着物の買取査定は無料で行ってくれるので、長年の経験があるプロからみた金額を知るにはよいでしょう。

ただし、ウールやポリエステルなど価値が安いとされる着物は買取してもらえません。

買取の基準は明確にされていて「作った年代」「寸法」「産地」「保存状態」の４つで評価が大きく変わります。

はりよしでは着物買取だけでなく着物レンタルや着付け教室、着物クリーニングも行っており着物好きのファンが多いお店です。Facebookページも頻繁に更新されており、お客さんからの信頼が厚いということがよくわかります。

インターネットの口コミを読んでみると「卸先の販売ルートがほとんどないだろうから、あまり高く買取はしてくれないんじゃないか」というものあります。

ですが、顧客からの信頼の厚さに適切な買取金額の査定という実績も含まれているでしょう。作家ものの着物や保存状態がよい新しいデザインの着物などはきちんとした価格で買取してくれると考えられます。

販売ルートが多い業者の方が買取価格は高くなる傾向がありますが、品質がよい着物であればはりよしのような仲介業者を挟まない店舗の方が高い買取価格を提示できることもあるんです。

アンティーク着物や産地が有名な着物などは査定してもらう価値がありますよ。

店舗は京阪電鉄京橋駅から15分ほど歩いたところにありますが、郵送買取にも対応しています。

まとめ

大阪市内には着物買取を専門にしている買取店が複数あります。

着物の本場である京都も近いことから、着物文化が東京や博多などの主要都市よりも根付いていると言えるでしょう。

とくに代表的な店舗に「ながもち屋」「たんす屋」「はりよし」があります。展開地域を広げているながもち屋とたんす屋は大量の買取が得意な一方で、はりよしは創業から85年以上が過ぎており昔からの伝統があるんです。
そのため、品質が高い着物を適切な価格で買取することができます。

大阪市内で着物を買取してくれる業者を探すときの参考にしてみてくださいね。


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